爆走外伝趣味黙示録

バイクに乗ったり乗らなかったりする成人男性備忘録

Street Triple 765 RS ミラー変更

花粉と黄砂が舞ってお外に出るのが少し億劫なので初投稿です。

今回はバーエンドミラーの弊車種を通常のミラーに変更してみた。

最初からバーエンドミラーならとてもお得…のはずだが、以下の理由もあって通常マウントのミラーにしたくなった。

  • 車幅が大きくなり、都内の狭い駐輪場では隣との距離が狭くなる
  • ミラーの位置のせいでカバーを綺麗にかぶせることが出来ない
  • 同様に位置のせいで視点移動が大きくなり前方の確認が少し不安
  • 100km/hくらいから振動で後方の確認が難しくなるくらいブレる

等、細かいところを上げていくとキリがない。ハンドルの幅が広くない車種についているならそこまで文句も無かったのかもしれないが、このバイクはアドベンチャーじゃないかってくらいハンドル幅が広い…純正でバーエンドミラーの採用率の低さは理由あってのことだったわけだ。

装着部品

今回用意したパーツは以下の通り

  • Magical Racing NK1ミラー TYPE-4 綾織りカーボン スーパーロングエルボ
  • rizoma ミラーアダプター SIDE MOUNT
  • brembo ミラーハンドルバークランプ
  • Evotech Bar End Weights (Non Bar End Mirror Version)

かなり奮発した...カスタムとなるとつい良いものが欲しくなってしまう。やはりカスタムは悪い文明。

Magical Racing NK1ミラー TYPE-4 綾織りカーボン スーパーロングエルボ

ミラーは見やすさも両立させたかったので、ブルーミラーと振動を吸収してくれそうなカーボンでできたマジカルレーシング製にした。このミラーは注文段階でステムの長さを選べる。有識者によると、見やすさで選ぶなら断然スーパーロングエルボとのこと。この辺は乗っている車種にもよると思うので一概には言えないかもしれないが。

届いたものを確認。想像していたより質感がいい。これは確かに所有欲が満たされる。

rizoma ミラーアダプター SIDE MOUNT

「なぜrizomaのミラーじゃないのにこのアダプターを?」と思われるかもしれない。理由は単純。

「ミラーの位置が低いと格好いいから」

ネットの海を彷徨っていると、このミラーとアダプタの組み合わせをしている人はチラホラいるっぽい。ぼくもしゅる〜

この2つはそのままでは付かないので、先駆者かつ我等のカスタム博士ことナナフシ兄貴に詳細を聞いた。詳しくは長くなっちゃうので個別に対応します。

brembo ミラーハンドルバークランプ

StreetTriple 765 RSはバーエンドミラーなせいかミラーホールがない。なのでクラッチとブレーキのクランプを変更する必要がある。同Rモデルのクランプを移植しようと思ったけど、折角なのでカスタム感がでる物をチョイスした。

Evotech Bar End Weights (Non Bar End Mirror Version)

当然だが、バーエンドミラーが付いていたところは何もない状態になる。なのでバーエンドも交換してしまったほうが見栄えも良くなるだろう。ただ、純正のハンドルバーは中にアダプタが入っており、適当な汎用バーエンドの取り付けは出来なくなっている。このアダプタを外してしまえば汎用品も付けられるのだが、スイッチボックスをばらす必要があるので専用品を買ってしまった方が楽ちんだ。

防振のためになるべく重い物をチョイス。おかげでミラーがついていたころと謙遜がないくらいに振動を感じなかった。

 

そして取り付け...

実験は成功だ!

想像したより下にマウントされたが視認性は悪くない。高速に乗って速度を出してもちゃんと後ろが見える。

これで心すっきりだ...

価格を除けばな!

 

イニDキッズ改めMFGキッズツーリング

全世界3,000万人のMFGファンの皆様、こんにちは。

ブログ中継は、車なしイニDキッズことQがお送りします。

というわけで、2023年秋現在放送中のMFゴーストの舞台となっている箱根ターンパイクやその周辺をツーリングしてきた。

実際に行ったのは11/2なんですけどまあええか…

ルートとしては小田原まで高速でワープして、作中の小田原パイクスピークコースをなぞっていくというもの。

道中の東名高速道路は毎度のことながら激混み。普通の高速なら休憩なんて必要ない距離なのだが、こうも動かないと休憩せざる負えない。

休憩を終えて目的コースに到着。

原作でもこのターンパイク料金所がスタートとなっている。MFGエンジェルスがGOサイン出したり順位を変えている場所でもある。

視聴するたびに思うが、エンジェルスのあの衣装は何とかならないんですかね…?

料金を支払いターンパイクを走行していく。噂通りかなり気持ち良い道路だった。タイトすぎるカーブはほどほどだし、道幅も広く、緊張することなくワインディングの良い部分を楽しめた。

気持ちよく流していると、あっという間にアネスト岩田スカイラウンジに到着。前作にあたる頭文字Dでもよく映ったあの場所だ。ファンも馴染み深いだろう。

景色が良すぎる…

昼食にホットドッグ。展望台内は食事できる上に、車やバイクにまつわる色々なものが展示されている。

ここからは折り返し。箱根駅伝の復路コースでもあるらしい。

「どこかで止めて写真でも...」と思ったが、この辺から渋滞がすごくて、それどころじゃなかった。実際に行ったり駅伝を見ている方なら分かると思うが、箱根登山線の近くは道も狭く歩行者もわんさかで信号も多い。

特に箱根湯本駅付近。気持ちよく走りたいだけの人はこの辺に近づかない方が賢明かも。

日も暮れて寒くなりそうだからそのまま帰路についたが、まーた東名の渋滞でもう気が狂う!

良い子のみんなは高速の上り坂で1万1千回転までキッチリ回せ!豆腐屋との約束だゾ!

Street Triple 765 RS - オイル交換(3,679km)

初メンテなので初投稿です。

乗り換えて約半年...

1,000km初回点検や、あちこち行ったツーリングなど記事にすることはあったけど、またしても放置してしまった。なんやかんや忙しかったししゃーない

ということで、日常点検や各種注油を除けば初のメンテとなるオイル交換をやっていこうと思う。現在ODOは3,679kmと前回の1,000kmからすると少し距離が短いが、半年に1回は変えたいところ。

今回入れるオイルは ヤマルーブ プレミアムシンセティック。「そういやヤマハのオイル使ったことなかったな...」と思ったため気まぐれにチョイス。もう全合成油ならなんでもいい気がしてきた。

肝心の手順だがかなり簡単。ベリーパン外してほかのバイクと同じことするだけだ。ネイキッドの整備性の良さを感じる...何ならベリーパン外さなくてもイケそう。

まず軽く走って暖気していく。

...というわけでラーメンを食べに来た。

オーナーもオイル交換や...

帰宅した後、しばらく冷ましたらベリーパンを止めているボルト2本を外して、ドレンボルトを緩めて古いオイルを出していく。

しかしドレンボルトが六角(対辺8mm)なのは大丈夫なんですかね?

ドバーッ!

汚れが取れてる証拠だよ

古いオイルを出している間にチェーンの清掃もしておいた。なお私は断然専用ルブ派だ。

オイルが抜けたらワッシャーを交換してドレンボルトを絞めていく。規定トルクは25Nmだ。

お次は新しいオイルだ。新しいオイルを2.80L入れて、30秒アイドリングした後にレベルゲージで確認する。レベルゲージだが、この手のバイクにしては珍しい(?)棒タイプだ。

後はベリーパンを戻して終わりっ!

試走はまた今度してオイル交換後のフィーリングを楽しもうと思う。

しかしもっと乗ってやりたいな...(オチ無し)

 

Triumph Street Triple 765 RS への乗り換え

乗り換えたので初投稿です。

色々事情が重なってCBR600RRを手放すことになり、一時はバイクを降りることも考えたがサミシイ...サミシイ...と枕を濡らすのは明らかだったので購入を決意した。

CBR600RRだが、現在は他の人の下で丁寧に扱われている。元オーナーとしても安心だ。

 

そんなわけで購入したのは今年モデルのStreet Triple 765 RS(CARNIVAL RED)。

よく虫見たい(小並)と言われるこの車種だが、買った自分でもそう思う。

購入の理由だが、かなりざっくり話すとCBR600RRに色々と近いストファイが欲しかったから。

「じゃあCB650Rでいいのでは?」となるのだが、

  • 3気筒に興味があった
  • 発売日が600RRを手放した日と近かった
  • クイックシフター&オートブリッパー、クルーズコントロール(オプション)などの電子制御が充実している
  • moto2に所縁があるバイクということもあり600RRとの運命を感じた
  • うま兄貴(@umateisuto)のストトリを見て「へぇ...」ってなったから(ないものねだり)
  • 「それにヒーローと言えば赤なんでしょ。よく知らないけど。」

と言ったところだ。

詳しいファーストインプレェ...などは後日。

ともかくこれでまたおバイクのある日々に戻れたので、兄ちゃんたちを迎撃することも出来るようになった。

非番の日なら関東なら連絡寄越せばすぐ逮捕しに行く!
アクセルおっぴろげて神妙に待ってろ!

CBR600RR(2021)個人的インプレ

初投稿です(威圧)

この半年は嬉しいことに、プライベートが充実していたのであまりブログに触れられなかった。

独自解釈SSTRやキャンツーなどもしていたのだが、まとめるタイミングを逃してしまい関係者には申し訳なく思う。

言い訳はさておき2年近く乗ってきた、CBR600RR 2021モデルの個人的インプレをまとめておこう。

 

CBR600RRくんインプレ

基本的な事項や車種の特性については、公式サイトや他の方のインプレ記事が非常に分かりやすくまとまっているので、そちらも参考にしていただきたい。

こちらには実際に所有して個人的に感じたことを主にまとめていく。

現在までのトラブル

現時点での走行距離は10000kmほどだが、トラブルは一切なかった。

まだ1万しか走っていないとはいえ、壊れる気配が一切なさそうなのは流石はホンダ車ということだろうか。

この車種の初代モデルが出てから現在に至るまでに膿を出し尽くしたのか、何かしらの余裕を感じる。

足つき

シート高 : 820mm

当方の身長は172cm64㎏程度だが、靴によっては踵がべったりついて跨ったままの後退も楽々だ。

近年のスポーツバイクは運動性能を確保しようとシート高が高くなりがちだが、こちらは比較的低いといえる。SSと呼ばれるようなバイクの中では安心して乗りやすい車種なのかもしれない。

姿勢

流石600ccSS、スポーツ走行に適したポジション

…だけど、ほんの少し他のSSよりは気持ちマイルドで、乗りやすくロンツーも問題なくこなせた。流石にCBR650Rほどやさしくはなく、ニーグリップを意識しなければ腕に大きく体重が乗るが、慣れてしまえば許容範囲内だ。

ただ、これは車種の事というよりセパハンに対するレビューかもしれないが、街中で乗るとなるとストップ&ゴーの連続で、足を下すことも多くなりニーグリップに頼ることが出来なくなる。

そうなると筆者が住んでいる様な都内では慢性的な渋滞が発生しており、小一時間腕で支えることになるのだ。

常に動き続けられるならセパハンほど理にかなったものはないが、毎日渋滞しているような環境で使用するのは少し不便だと感じた。

エンジン

気持ちよく回るエンジンの一言に尽きる。モーターの様にと例えられることが多いが、まさにその通りだろう。

個人的に気に入っているのは高回転時の音より、エンブレが効いているときの音だ。まるでSFに出てくる小型艇の様な気持ちの良い高音が聞こえるので、つい耳を傾けてしまう。

思いのほかトルクもあり、日常でスカスカに感じることは無かった。ストップ&ゴーが多い都内での使用が多かったが、ビグスクのダッシュに張り合わなければ必要十分と言える。

とてもいいエンジンだ。

 

・・・熱を除いて

SSの宿命だろうが非常に熱い。

ちょっと信号待ちしている間に水温が100℃まで簡単に上がる。

それをカウルで覆っているのだからライダー本人にとてつもない熱を浴びせてくる。

夏に都内の渋滞で何度か乗ったが、「こんなところを走るために作られたのではない」とバイクから文句を言われているような気持になった。

一方冬は快適だったので使い方次第なのかもしれない。

前モデルとの比較

以前マイナーチェンジ前の600RRに乗る機会があったので、比較できた点も記載しておきたい。

サーキット走行で厳密に比較したわけではないが以下の点で違いを感じた。

  • 外装やウイングレット、サスのおかげか、前輪の接地感が少し強く感じる。
  • 電装類がSC77のようになった。LEDやTFT液晶は嬉しいが、燃料計は追加して欲しかった。
  • スロットルバイワイヤのせいかアクセルに違和感を感じる。どのパワーモードでもこの感覚は多少なり感じた。
  • マフラーが良くなったのか、少しとり回しがしやすい。音は大きい。

以上くらいだろうか。

基本的には進化を感じて好印象だが、アクセルの感覚だけイマイチ。

この部分だけは他メーカーにちょっと劣るような気がした。

価格

こちら1,606,000円となっております

 

ほぼ日本でしか販売できない車種なので価格も上がってしまうのだろう。

個人的には"新型"CBR600RRというパッケージ(見た目や新装備)が欲しいならこの価格でもアリだと思う。

ただ、漠然とCBR600RRが欲しいなら前モデルも視野に入れていいのではないだろうか。

性能面でこの大きな価格差を体感できるかというと個人的には微妙な気も...

総評

総じてとてもいいバイクだと思う。

伊達に長い間moto2にエンジンを供給したり、カスタム元になっているだけの説得力があった。

贅沢を言うならこいつのストファイモデルが出て欲しい。

 

CBR600RR オイル交換 梅雨前大感謝祭

前回の更新日

ハァ!?

つっかえ...新しいこと始めて1ヶ月近く間が開くってこれマジ?3日坊主も真っ青なペースでの投稿だがオイル交換したので遠慮なくヤル♂。

PC40のオイル交換なんてネットに溢れるほどありそうだが、オーナー本人としても指標になるものを残しておきたいので交換の度に記事にはしていくつもりだ(ネタ切れ)(かさ増し)。

※当ブログを参考に整備してトラブルが出たとしても責任は取れないので注意してほしいゾ。

現在の総走行距離が7000kmと前回のオイル交換から丁度3000kmなのでいいタイミング。この時期はウカウカしていると梅雨入りするので迷ったら早めの交換が吉だろう。

今回はオイルフィルターも交換するのでアンダーカウルを外して作業する。

先にこちらのドレンホースを外しておこう。

写真にあるカウルを支える4本のボルト(左右で8本)を外すことでアンダーカウルが取れる。カウルを労わって下に段ボールを引いたり、カウルの境目にマスキングシールを張るなどして養生すると作業が楽だ。

こういった部品も一緒に外れるが、これはサイドスタンド後ろのドレンホースを支える部品だ。無くさないように注意しよう。

下にオイル受けを用意したらフィラーキャップとドレンボルトを外して古いオイルを排出する。

ワァ...!

きったねぇですわ~~~~~!

白かった不織布をあっという間に黒く染めていく。汚れが取れてる証拠だよ。

何分か程度待ってオイルの勢いが無くなったらオイルフィルターも外していこう。使用するオイルフィルターとレンチはホンダ純正KTCの64mm。フィルターにこだわりはないが、しばらくは純正にしようと思っている。

外す際は車体側に軽く抑えるようにしてゆっくり回そう。オイルが抜けたとはいえ、勢いよく残ったオイルが噴き出てくるからだ。また、下にアルミホイルなどで養生するとエキパイの掃除の手間を省けるだろう。

オイルが抜けきったなら新品のフィルターとドレンワッシャー(M12, P1.5)を準備して取り付けていく。フィルターのOリングにはオイルを塗布しておこう。

締め付けトルクはドレンボルトが30N.m、オイルフィルターが28N.m(と記載されているが、締めた際の個人的な感覚はドレンボルトが若干オーバートルクっぽく感じた)。どちらも手締めで密着するところまで回してから工具を使い、規定トルクをかけよう。

オイルはホンダのウルトラG4。オーバースペックだが、購入時はG3より安かったのでこちらを購入。入れる量は通常なら2.7ℓ、フィルター交換時は2.8ℓとなっている。

入れ終えたら3~5分ほどアイドリングさせた後に2~3分ほど待って小窓からオイルレベルを確認してカウルを戻したら終わりっ!作業時間は慣れたら1時間はかからなさそう。

オイル交換後の感想だがクイックシフターの入りが良く、振動が少なくなった気がする。これで夏のロンツーも安泰や!

 

あっ...(予定不明)

当ブログについて

初投稿です(本物)

当ブログは寂しく上京した限界成人男性の備忘録です。

ツーリング記録、バイク整備、自転車、時々MTGなどの内容で構成されると思います。

 

なんで今更ブログ始めたかというと、周りのお兄さん方のブログをよく参考にさせてもらっているので、自分も何か情報を提供できればと思ったから。

 

 

嘘。みんなブログ楽しそうで仲間に入りたかったから。

俺も仲間に入れてくれよ~(豹変)

 

以下、バイクなどの紹介。

 

 

CBR600RR(2021)

現在私の手元にあるメインバイク。

600cc、並列4気筒、センターアップマフラーと、特徴だけ見ると令和のバイクと思えない絶滅危惧種筆頭候補。

走っている台数も少ないだろう...と思いきや、ツーリング先では何故かよく見かける。

ポジションや高回転型エンジンとSSらしい特性を持っているが、タンク容量は18Lかつ足つきの良さなど、ツーリングでも活躍してくれる懐の深いバイク。

 

…夏を除いて。

 

個性的な顔つきや、スパ〇ダーマンのようなカラーリングに意見が分かれるが、個人的に愛着のある頼もしい1台である。

 

 

FUJI TRACK ARCV

 

私の通勤と日々のアシとして活躍してくれる自転車。

シングルスピードなので堅牢かつ整備性が良く、トラブルが非常に少ない。

こんな厳つい見た目だが、フリーギアが組み込まれたモデルなのでゆっくり流すポタリングにもなかなか向いている。

おかげで混んだ電車に乗らず、ゆっくり安全にストレスの少ない移動ができている。

 

欠点はあまりにも私と都内にマッチするのか、CBRの出番が減ってしまうことくらいだろうか。

 

 

こうやって時々備忘録として思い出半分にやっていくゾ。

 

しゃあっ